AKTR SPRING SUMMER

News

News 2012.03.01

Wリーグファイナル!

早いもので女子のWリーグはもうファイナルです。ファイナルの対戦カードは3年連続でJX 対トヨタとなりました。
 
といっても両チームとも決して楽な勝ち上がりをしてきたわけではありません。
 
秋田で行われたセミファイナルは、JXは富士通に先勝を許し、勝った二試合もリードを許す場面かあるなど苦戦。トヨタは連勝したものの、接戦の末、デンソーを下しファイナル進出です。
 
3年連続のファイナルといっても、昨年は東日本大震災により、第1戦を行ったのみで中止。(※第1戦も無効)トヨタにとっては一昨年、初のファイナルでスイープされた悔しさを晴らす二年越しの対決です。
 
さて、このファイナル。個人的に「推し」の選手を紹介します。
 
JXでは木林稚栄選手!
 
諏訪選手の状態が良くなく、渡嘉敷選手が欠場となったセミファイナル。木林のリバウンドはJXに欠かせないものでした。また要所でのミドルシュートなど、ここぞの得点も光ります。どうしても諏訪選手、渡嘉敷選手や間宮選手の陰に隠れがちですが、木林選手はJXで重要な役割を果たしていると思います。中止となった昨ファイナルの第1戦でもトヨタの反撃を止めるブロックショットを2つ決めるなど、すでに活躍を見せてましたが、今季はスターターとなり、さらなる飛躍が期待できそうです。
 
また、木林選手はオフには代々木第二などで男子の学生の試合を観戦するとか。ぜひ一度、学生バスケットのお話しをしてみたいものです(笑
)
 
さて、対するトヨタはというと、矢野良子選手!ベタですいません!
 
本来なら若手プレイヤーなんかをピックアップしたいのですが、、そういったことを差し引いても矢野と言わざる終えないくらいセミファイナルでの矢野良子選手の活躍はすごかった!

 

ディフェンスで得点王でもあるデンソーのエース高田選手を押さえ込み、攻めては一戦目22得点、二戦目17得点。今シーズンのトヨタのスコアリーダーは川原選手ですし、司令塔の久手堅選手もいますが、やはりトヨタの大黒柱は矢野選手ではないでしょうか。
 
そしてトヨタからはもう一人。天津希選手。プレイタイムはそれほど長くないですが、190センチの長身はインサイドの強いJXに対抗するための貴重な存在です。ゴール下でのディフェンス、リバウンドと役割をこなすことができれば、トヨタにとって大きな戦力となります。矢野選手、池田選手の負担も減りますしね。
 
 
そのファイナルは3月1日、長野県松本市で始まります!
 
 
 
by C.RAY

News 2012.02.26

全日本実業団

先日行われた全日本実業団選手権は男子は九州電力が連覇、女子は山形銀行が4連覇となりました。
 
今大会は観戦に行くことができなかったのですが、なかなかの熱戦だったようです。
 
 
九州電力はピリオドごとの波がだいぶあったようですが、それでも勝ちきる。この大会二連覇というこで、九州電力が横河電機に代わり、本当の意味で実業団界
の盟主に君臨したといって過言ではないでしょう。
 
この強い九州電力を若い頃から築き上げてきたメンバーもベテランになり、ルーキー酒井、この大会で最優秀選手に選ばれた二年目の田中ら若い力の台頭もありますが、長澤、中川、平山、柚木、毛利ら初期メンバーが長年培ってきた「魂」のようなものが、このチームの根底にある気がします。

 

来季は青山学院大学から織田選手も加入するようですし、これからますますたのしみになりますね。

 

今回ちょっと短いですが、それではまた。

 

by   C.RAY

News 2012.02.04

1月まとめ

2月になりましたが、1月は前回触れたオールジャパンはの翌週にはbjリーグオールスターもありました!
 
動員した観客は14011人!自分もその一人になりました。一番安い自由席(¥2,000)ですが。
だいぶ招待チケットも出回ってたようですが、かつては無料でもバスケットなんて見に来てもらえなかったですからね。。無料なら見に行くってのは進歩ですよ。
 
ゲームはオールスターらしく少し大味な感じでしたが、派手なダンクやバンバン決まる3P、そして並里成の個人技と十分に楽しめたのではないでしょうか。3Pコンテストやダンクコンテストもたのしめ、¥2,000ならかなりのコストパフォーマンスだと思いましたよ!
 
そのお祭りやオールジャパンでの中断から真剣勝負のリーグ戦も再開しました。
 
JBLではいきなり現在首位でオールジャパン王者でもあるトヨタが三菱に敗れました!
 
このゲームは観戦していましたが、三菱電機の気合いがすごかったですね!五十嵐選手のシュートが当たったのも大きかったです。トヨタは少しゾーンを攻めきれなかったか。しかし、終盤二点差まで詰めたのはさすが。
 
これで上位はどうなるかと思いきや2位アイシンも負ける…。
 
bjでもウエスタンで沖縄を追撃する大阪が大分によもやの連敗。この2連戦の活躍で澤岻選手が週間MVPに。イースタンでは首位秋田が千葉に連勝スタートしたものの、翌週は横浜に連敗。順調に白星を重ねる浜松・東三河が首位に。横浜×秋田のゲームは観戦しましたが、横浜のディフェンスがよかったですね。前週の千葉戦で大当りした秋田・菊地勇樹も序盤こそ彼らしいシュートを決めましたが、後半は打つチャンスすらなく。。ラストショットもマーク厳しく打ちきれず。しかし、往年の輝きを取り戻した菊地選手は今後たのしみですよ。
 
Wリーグは最終戦を前にプレイオフ進出4チームが決まりました!まだ順位は確定してませんが、JX 、トヨタ、デンソー、富士通でプレイオフです!
 
また、WIリーグはあと少し日程を残してますが、トヨタ紡織が優勝を決めました!あとは未だに未勝利の山梨が1勝をあげられるか?ラストは東京。山梨の初勝利期待したい。
 
そして何気に熱いのがJBL2!!
 
昨年12月に、ついに豊田通商の連勝がストップ!
 
アイシンAWとの首位攻防はもちろん、鹿児島、兵庫、Dライズのプレイオフ進出をかけた争いは目が離せません。ここへきてDライズは少し厳しいか。しかし、1月は最下位の東京海上日動も連勝するなど、上位も取りこぼし厳禁。どうなるかわかりません。
 
さらっと1月を振り返ってみましたが、2月は早々に全国実業団!オールジャパンでベスト16にもなった九州電力の連覇か、今季無冠の横河電機が巻き返すか、新関東王者・新生紙パルプ商事が全国をも征するか、JIC同様勢いで日本無線が駆け上がるか、オールジャパン初出場を果たした三井住友銀行も忘れてはいけない存在。さらにはコンスタントに上位にくるJR東日本秋田。他にも曙ブレーキ、関東二部ながらオールジャパン出場を果たした大塚商会、高久擁する東海のAPEX、関西のタツタ電線など実力チームが目白押し。これまでの「まあ優勝は横河だろ…」と言った空気はなく、どこが勝ち上がっても不思議じゃありません。
 
一方の女子は山形銀行と秋田銀行が有力。ここに迫るのは鶴屋百貨店、そして三井住友銀行か。関東のメディセオ、丸紅、力を伸ばしてきているTOTOあたりも上位に食い込みたい。
 
また、この週末は宇都宮でクラブ選手権の関東大会が行われますね。リンク栃木でバスケット熱が高まっているであろう宇都宮での開催。こちらも非常にたのしみです。東京では男子・葛飾バックボーン、女子のDCTと優勝候補が敗退しましたからね。関東でも確実に上位に入るであろうこれらが不在の関東。男子は横浜ギガ、千葉エクスドリームス、エクセレンスなどが有力視か。波乱はあるのか。女子は前述のDCT(昨年2位)不在に加え、昨年優勝のBLUE☆STARSも埼玉2位出場と、ちょっとわからない感じですね。北川智奈美(山和)や白澤幸佳(mamas)など学生の第一線やWJBLでプレイした選手もいるので近場の方は見に行ったら面白いとおもいます!

 

By   C.RAY

News 2012.01.16

新司令塔

前回から少し時間が経ってしまいましたが、オールジャパンは女子・JX、男子・トヨタが前評判通りの強さで優勝でした!

 

女子の決勝は初の決勝進出となったデンソーをJXが一蹴した形。

 

デンソーは出だしが…。でも、初めて決勝にきたチームってこういう展開よくあるんですよね。やっぱ決勝の重圧ってすごいんですね。

 

そして、男子は序盤アイシンがリズムをつくりました。ヤング、桜木のインサイドにボールを集めつつ、司令塔・柏木も積極的に得点を狙ってきました。

 

対するトヨタ。準決勝でここぞの2点シュートを7/7で決め、15得点の活躍を見せたPG・伊藤大司も柏木の激しいディフェンスの前に、そして決勝という舞台の重圧からか少しリズムがつくれてないような感じでした。

 

現在、リーグ戦では首位を走りますが、決勝の舞台を経験したことあるのがベンチスタートの渡邉拓馬と高橋マイケルのみと、ほとんどのメンバーが初めての決勝ということで前日の女子・デンソーのような出だしから悪い流れになってしまわなければいいが・・・と思いました。

 

しかし、伊藤に代わり、正中岳城投入でチームは息を吹き返し、その後はトヨタペース。伊藤もコートに戻るといつも通りのリーダーシップでチームをリード。ピックアンドロールなんかもアメリカンな感じで上手ですね!

 

しかし、終盤。朝山の連続スリーポイントやリチャードソンの個人技でもう一度アイシンに流れがきました。

 

2点差まで詰められた残り約30秒。

 

ここで伊藤がアイシンを追い詰める決定的なシュート!

 

えっ、打つの?って感じでしたが、しっかりビッグショットを決めてきました。

 

苦しくなったアイシンはリチャードソンが決めた後。オールコートプレスを仕掛けましたが、これを突破したトヨタが優勝を手に。いいゲームでした。

 

それにしても今大会の伊藤大司の活躍が光りました。日本の新司令塔誕生の予感です。

 

リーグの後半戦、伊藤大司の要注目です。

 

 

 

by C.RAY

News 2012.01.03

九電!

オールジャパンが行われていますね。

 

個人的には7年前から追い続けているチーム、九州電力が三度目の出場にして1勝をあげるとともに、3回戦まで進出しています!

 

公式サイトのレポートにも掲載されていましたが、社会人(サラリーマン)でもできるってのを見せてくれましたね。

 

この九州電力を大まかに紹介すると、元々は同好会のような感じで強いチームではなかったのですが、1999年のインカレで同志社がベスト4になった時のシューターである前主将の長澤諭史選手が在籍していました。

 

そして、2004年。現主将の平山稔が入社。翌年には平山の福大大濠高同期である柚木毅、さらには平山を慕い平山の専修大の後輩、中川直之が入社します。

 

この年から実業団の全国大会に出場するようになりました。

 

さらに翌年、専修大から伊藤孝志(現性:毛利)が入社します。中川、長澤、平山、柚木、伊藤。全国大会レベルの5人が揃い、一気に実業団チームの強豪へ駆け上がりました。

 

この2006年にJICで準優勝すると全国実業団では優勝、翌2007年は社会人選手権で優勝し、2008年のオールジャパンへ初出場します。

 

しかし、強豪チームへ進化するとともに、相手のマークも厳しくなり、また当初の若さを生かしたガムシャラさと勢いだけでは勝ち抜くことが難しくなってきました。また、精神的に気持ちが入っていないと下位回戦で敗退することもしばしば。

 

大きな転換を迎えたのが2008年。夏にアイシンでプレイした山口健太郎が加入します。当初は選手として加入。実業団界で抜群のインサイドの強さを持つ横河電機に対抗するのに大きな戦力になるはずでしたが、加入後まもなく大きな怪我を負ってしまいました。

 

ここから山口はコーチとしてチームを見るようになりました。選手登録もしていましたが、コーチ主体でアイシンで培ったバスケットのノウハウをチームに伝授。事実主力の5人はすでに中堅からベテランに差し掛かっていたので。こういったものが必要だったのでしょう。

 

2010年度は社会人選手権で実業団界で無敵を誇っていた横河電機を準決勝で破り、オールジャパン出場。年の明けた2月の全国実業団選手権でも決勝で3年連続決勝で敗れていた横河電機に勝ち4年ぶり2度目の優勝。

 

2011年度は慶應義塾大から有望新人・酒井祐典も加入し、実業団界の新盟主として君臨するかと思われましたが、9月のJICでは初戦で日本無線によもやの敗退。この敗退は社会人選手権に出場できないことを意味し、すなわちオールジャパンへの最初のチャンスをいきなり逃してしまいました。

 

しかし、しっかりとチームを立て直し、強豪ひしめく福岡総合選手権、九州総合選手権を制して九州代表としてオールジャパン出場に漕ぎつけました。

 

過去二度のオールジャパンでは九州電力らしい試合ができませんでした。今大会、初戦の三井住友銀行戦も決していい出来ではなかったですが、オールジャパン初勝利を上げると、続く二回戦はようやく九州電力らしいゲームが展開できました。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、九州電力ってこんなチームです!実は最初の原稿はこれの5倍あって…。しかもそれでまだ2006年のJIC準優勝までしかいってないという(笑)紹介するスペースがあったら、またの機会に紹介しますね。

 

明日はJBL・トヨタ!

 

明日も九電らしく。

 

 

by C.RAY

News 2012.01.01

2012年

あけましておめでとうございます。

 

今年もたつたないバスケットボール観戦所感を不定期に更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

さて、インカレ以降すっかり間があいてしまいました。

 

インカレも女子・早稲田の優勝とか躍進の天理大についてだとか話したいこといっぱいあったのですが、

 

シーズンが終わった安堵感と師走の忙しさ、PCの調子悪さなどが重なり…。(この原稿も年末に書いていたのですが諸事情でアップできず、年始用に作り変えました 笑)

 

そして、あっという間にウインターカップも終了!

 

男子・延岡学園、女子・札幌山の手のみなさん優勝おめでとうございます!

 

延岡強い!萌ちゃんすごい!

 

個人的には周囲にずっと注目ですと昨年から言い続けてきた尽誠学園のガード・笠井康平のブレイクが嬉しい。

 

「後から何言ってんの?」って思われるでしょうが、得点力のあるガードとして、1対1の強さ、外角シュート力申し分なし。尽誠学園でもビッグマン渡邊雄太へ注目が集まる中、彼も関東の大学へ来て活躍できる逸材だと昨年から周囲には話してたんですよ。去年のウインターカップではケガもしてしまい、大きくアピールすることはできませんでしたが、ようやく大舞台で飛躍しました。

 

さて、今日からはさっそくオールジャパンも始まります!

 

 

では、東京体育館へ向かいます。

 

 

By C.RAY

News 2011.11.30

インカレ閉幕

 

こんにちは。

 

インカレ終了しました!

 

男子は青山学院大の二連覇!女子は早稲田大の初優勝!

 

今大会もいろいろとあったのですが、

 

一番最後のラストゲーム、男子決勝・青山学院大と東海大の一戦は決勝戦にふさわしいとても白熱した展開でした。

 

敗れた東海大学もこれまた素晴らしかった。

 

リーグ戦では青山学院大学に唯一黒星をつけた東海大学。

 

2巡目の対戦でも終盤に青学が底力を見せて逆転勝利をおさめましたが、終始ペースは東海大でしたし、青学は東海大の厳しいディフェンスとロースコアな展開に対してやりずらそうな感じが見受けられました。インカレで再戦となれば東海大学に十分に勝機があるといえる内容でした。

 

個人的にはリーグ戦同様ロースコアの東海大ペースとなり、青学は追う展開になるのでは?と予想していました。

 

しかし、序盤は互いに得点を取り合う中、坂本のファウルトラブルを機に青学がリズムを掴み、出だしは青学がリードと予想とは少し違った展開。しかし青学インサイド陣のファウルトラブルをきっかけに東海大が盛り返し東海が逆転をして前半を終了。

 

後半も先手を取ったのは東海。最大9点リード。

 

 

ここで青学に神が現れました!

 

エース比江島がフリースローをもらっていき確実に加点、さらには豪快なダンク、立て続けにバスケットカウント。

 

比江島の連続11得点で青学が逆転!

 

ここに辻のスリーポイントも続き、一気に叩きかけた青学。

 

ここのビッグウェーブはすさまじかったですねー。

 

この比江島タイムはかつての大野篤史の7連続と並ぶ伝説になるんじゃないでしょうか?

 

結局、ここで主導権を握った青学がこの後も粘る東海を降して優勝となったわけです。

 

そして、あの比江島タイムはすさまじかったですが、青学はメンバー一人一人のが自分の持ち味を発揮していたのが勝利に結びついたのかな。

 

序盤積極的なドライブで仕掛けた畠山は比江島タイムの前にバスケットカウントを獲得して、反撃の口火を切った他、終盤リードを守る時間帯で大事なオフェンスリバウンド、ルーズボールをゲット。

 

張本もファウルに苦しみながらもゴール下、ミドルシュートで貢献。特に後半開始直後の東海大学の流れの我慢の時間帯に確実にミドルシュートで得点を繋いでくれたのは大きい。

 

永吉もファウルに苦しみディフェンスで厳しく当たれず、オフェンスではイージーなゴール下を外したりと決して出来は良くなかったですが、それでも11リバウンドとゴール下の存在感。最低限の仕事はこなしたのではないでしょうか。

 

ベンチから出場の伊藤主将も序盤のリードに貢献、中川も永吉、張本のファウルトラブルをつなぎました。僕なんかはファウルするのが怖い永吉に代えて中川をもう少し出してもいいと思いました。第3ピリオド終盤あたり。

 

そしてMVPの辻直人。インカレ直前まで怪我をしていたというのが嘘のような。

 

今年は「2点も取りにくる辻」。決勝でも3Pだけでなく積極的なドライブ。もちろん得意の3Pも。

 

3Pは3/10と爆発した時の辻からすれば本数、確率も少ない気がしますが、ここぞという時にくる3P!比江島の連続11得点に続いての辻の3Pは圧巻でした!

 

 

 

そしてこの彼らの活躍の裏には絶対的な脚力!体力!フィジカル!

 

春のトーナメント準決勝の東海戦、決勝の拓殖戦、リーグ戦での東海との二戦目、そしてこのインカレ決勝。

 

中盤まで競ったとしても、終盤に突き放せる最後まで走れる脚力と体力。そして相手にボディブローのようにじわじわ効いているフィジカルの強さ。

 

他のチームもトレーニングしているとは思いますが、今の学生界では少し突出した感がありますね!

 

 

 

スタートでは辻以外は来年も残るメンバー。しばらく王朝は続いちゃうのかな?

 

 

 

by C.RAY

News 2011.11.22

インカレ開幕

こんにちは。

 

インカレがはじまりましたー!

 

本当はJBLやbjリーグ、東京のオールジャパン予選、SOMECITYなどにも足を運んでるのですが、毎回のカレッジネタですいません。それだけ旬ってことです!

 

初日はまずまず順当な結果でしょうか?

 

1回戦の中で優劣つけがたい好カードとしてあった中部学院大と日本女子体育大の対戦は中部学院大が80-72で中部学院大に勝利。岐阜女のインターハイ準優勝メンバーでWI・甲府クィーンビーズでも1年プレイしたか茅谷選手が26得点10リバウンドとチームを引っ張ったようです。

 

自分は夜の墨田会場で母校・専修大と大阪体育大の試合を観戦しました。

 

序盤、専修の外角がよく入りリードしますが、前半の終わり頃から大体大が詰め寄り逆転。後半は大体大が引き離して85-68で勝利をおさめました。

 

専修大はスタートが2年生一人に1年生四人という下級生主体のチームですが、途中から出場した4年生・武居選手が次々スリーポイントを決め、チームを引っ張りました。試合終了後には少し涙も見えた武居選手。4年生の意地というか最後に賭ける気持ち!伝わってきました!

 

 

男子は有力校が地方勢を大きく引き離しというゲームが多かったようですが、日本経済大が第4シードの大東文化大に第1ピリオドこそ16-4と引き離されたようですが、その後は喰らいつき68-52とそこまで引き離されなかったようです。

 

そして、まだ一回戦すべて終わったわけではないですが、今日勝ちあがったチームのニ回戦、筑波大対天理大の田渡と平尾のガード対決がはやくも楽しみになってきました。見たすぎる!

 

今週一週間は代々木第二と墨田区総合体育館、要チェックです!

 

by C.RAY

News 2011.11.17

入替戦

こんにちは。

 

少し遅くなりましたが、入替戦はやはりおもしろかったですねー。

 

最終的に3部~4部、4部~5部間は入れ替えなし。(自動昇格、降格はあります)

 

2部~3部間は東京成徳大と東洋大が入替わり、1部~2部間は慶應義塾大と日本体育大が入れ替わりました。

 

自分も全てを見ることができたわけではないのですが、観戦した試合では、それぞれの気持ちがひしひしと伝わってきましたね。

 

特に最終日、1勝1敗でむかえた明治大vs中央大はすさまじかった。

 

今シーズン、安藤・中東・皆川と有望1年生を加えた明治大は下級生の出番も多く、試練の年でしたが、この大一番、1年生の活躍もさることながら、4年生の活躍が大きかったですね。

 

キャプテン佐藤の活躍はもちろん、エース田村もシュートを決めて吠えて闘志むき出し。終盤の勝負どころで岸本のコーナーから放ったスリーポイントもリングの上を転がりながらもインとまさに執念。

 

1年時から主力を務める中央大の3年生カルテットも最終学年を1部でプレイするためには絶対に負けられない気持ちが伝わってきましたが、明治の4年生の執念が上回ったかな。

 

その他、専修も宇都、館山ら下級生中心ながら三井、太田、根岸とここぞで4年生の活躍が光りましたね。

 

やはり学生スポーツは上級生ですねー。

 

 

来週からはもうインカレです。

 

 

by  C.RAY

News 2011.11.06

クライマックスシリーズ

さて入替戦の話題です。

 

日本一だの、インカレだのが目標にできるのはその出場権があるほんの一握りのチーム。

 

多くのチームは属するカテゴリーで優勝すること、そして一つ上のカテゴリーへ昇格すること。これが1年の最大目標。

 

つまり昇格を賭けるチームにとっては入替戦のために1年間やってきたといっても過言ではないと思います。インカレがないチームにとってはこの入替戦がラストゲームにもなるわけですし。

 

そして、迎え撃つチームも来年以降のために降格だけは絶対避けたい。がけっぷち。失うもののある戦い。

 

まさにクライマックスシリーズ!笑

 

この入替戦というのは、日本のありとあらゆるバスケットシーンの中でも最高にスリリングでおもしろいです!やってる本人達はもうプレッシャーとてつもないでしょうが。

 

この1年間の全てでもあり、4年生にとっては4年間の集大成。

 

プレイ一つ、シュート一つの重みが違います。

 

関東女子のクライマックスシリーズ(笑)はすでに終了して、一部と二部間では日本女子体育大と玉川大が二部降格、國學院大と順天堂大が一部昇格。その他大東文化大、国際武道大が二部昇格、3部に昇格したのは昭和女子大学、了徳寺大学、立正大学。

 

関東男子は11月6日に三部と四部、四部と五部の入替戦が学習院大で行われます!

 

翌7日からは代々木第二で一部と二部、二部と三部の入替戦が行われます。こちらは3日間にわたり3戦2勝方式です。

 

母校・専修大学もばっちりクライマックスシリーズ進出です(笑)絶対残留ダ!

 

また関西でも今、入替戦が行われてますね。

 

関西も来年一部10チームになるらしいですが、二部上位2校は自動昇格で、一部最下位と2部3位で入替戦ということみたいです。

 

by  C.RAY

 

Archives