gear 2012.04.04
機能が世界を変える?
大阪籠球会に所属するISE。今回は様々なギアの「機能」に注目。
本来パフォーマンスの向上や、利便性を追求してギアに付加された「機能」。
防水性や透湿性、はたまたクッション性。機能で人の行動はどう変化するのか。
ISEのコラム第2段!!
先日、SIDEでもお馴染み「AKTR(アクター)」のバスパンを購入しました。
私、182cm、80kgという体格ですが購入したサイズは「M」
普段履き用にしようと思ったので「M」サイズにしました。
私服の時、短パンは膝上。男は膝上!な大阪籠球会ISEが今回は「機能」をテーマにコラムを書かせてもらおうと思います。
購入したバスパンには腰部分にカラビナなどが付けれるように工夫されています。
そんな重い物は付けれないとしてもタオルであったりカギであったり今までになかったスタイルが生み出せるのです。
「機能」と言えば大げさになってしまうかもしれないがこれ一つで「遊び」の幅がグンと広がるのは確かです。
こういう風に「使いたくなる」「試したくなる」そんなアイテムっていろいろあると思うんです。
例えば僕が好きなアウトドア。「ゴアテックス」のアウターを購入した時、何故かそのアウターを着て初めて「雨」に遭遇した時、なんだかワクワクしちゃうんですよね。
傘を持っててもわざとちょっと濡れて「ゴアテックス」の優れた防水性と透湿性を試したくなるんです。笑
「わかる!わかる!」って人もこのサイトを見てくれている人の中にもいるのではないでしょうか?
一昨年に地元のリサイクルショップで「ノースフェイスのポンチョ」を購入した時は「早く雨降らんかなー」ってずっと思ってました。
ポンチョってサッと着れるじゃないですか。そのスムーズな感じもかっこいいんですよね。
強い雨やと下半身ビショビショですが・・・笑
この格好で自転車でこけた女の子を助けようとして拒否されたのはここだけの秘密です・・・。
迷彩がまずかったのかな・・・。
「バスケ」で言うとやっぱ「バッシュ」が「機能」と一番リンクしているアイテムではないでしょうか。
NIKEのAIR、アシックスのGELなどメーカー独自の「機能」があります。
中学からバスケ始めて履いたり見てきた歴代のバッシュ。その中でも一番「機能」という言葉で思い出すのがNIKEの「air shox」
「踵部分にバネみたいなのが付いてる!」っていうのが第一印象。
そして何よりこの「airshox」を世に広めたのが「ビンスカーター」でしょう。
まだ記憶に新しい2000年のシドニーオリンピック。
この「airshox」を履いてプレーしていたビンスカーターは、213cmもあるフランス代表のフレデリック・ワイス選手を飛び越えてスラムダンクをブチかましてしまったのです。
これを見た世界中の少年、いや世界中のバスケ選手が「これ履いたらジャンプ力が上がる!」と思ったのは間違いないと思います。笑
実際僕も友達が履いていたshoxを履いてプレーしたんですが・・・
本来ジャンプする時ってつま先を使うんですがshoxを意識してしまうが故の、踵を使おうとした変なジャンプ。
いつもより飛べなくなる自分。
あの変な感覚は今でもはっきり覚えています。笑
はっきり言ってしまえばshoxはジャンプする為の機能ではなく着地した際に機能を発揮するもの。
一瞬でも世界中のバスケ選手に夢を与えてくれたビンスには拍手を贈りたいです。
こんな風にワクワクして使いたい、試したいって思うアイテムが沢山出てきたらいいな。
そんなアイテムを夢を与えれる選手が身につけてスゲーPLAYをする。
鬱々とした雨の日も
つらい練習の日も
一つの「機能」が世界を「ワクワク」に変えてしまう。
そういうアイテムに巡り合えるって本当に素敵。
皆さんも是非
自分のモチベーションを上げる最高の一品を見つけてください!!!