AKTR SPRING SUMMER

News 2011.11.30

インカレ閉幕

 

こんにちは。

 

インカレ終了しました!

 

男子は青山学院大の二連覇!女子は早稲田大の初優勝!

 

今大会もいろいろとあったのですが、

 

一番最後のラストゲーム、男子決勝・青山学院大と東海大の一戦は決勝戦にふさわしいとても白熱した展開でした。

 

敗れた東海大学もこれまた素晴らしかった。

 

リーグ戦では青山学院大学に唯一黒星をつけた東海大学。

 

2巡目の対戦でも終盤に青学が底力を見せて逆転勝利をおさめましたが、終始ペースは東海大でしたし、青学は東海大の厳しいディフェンスとロースコアな展開に対してやりずらそうな感じが見受けられました。インカレで再戦となれば東海大学に十分に勝機があるといえる内容でした。

 

個人的にはリーグ戦同様ロースコアの東海大ペースとなり、青学は追う展開になるのでは?と予想していました。

 

しかし、序盤は互いに得点を取り合う中、坂本のファウルトラブルを機に青学がリズムを掴み、出だしは青学がリードと予想とは少し違った展開。しかし青学インサイド陣のファウルトラブルをきっかけに東海大が盛り返し東海が逆転をして前半を終了。

 

後半も先手を取ったのは東海。最大9点リード。

 

 

ここで青学に神が現れました!

 

エース比江島がフリースローをもらっていき確実に加点、さらには豪快なダンク、立て続けにバスケットカウント。

 

比江島の連続11得点で青学が逆転!

 

ここに辻のスリーポイントも続き、一気に叩きかけた青学。

 

ここのビッグウェーブはすさまじかったですねー。

 

この比江島タイムはかつての大野篤史の7連続と並ぶ伝説になるんじゃないでしょうか?

 

結局、ここで主導権を握った青学がこの後も粘る東海を降して優勝となったわけです。

 

そして、あの比江島タイムはすさまじかったですが、青学はメンバー一人一人のが自分の持ち味を発揮していたのが勝利に結びついたのかな。

 

序盤積極的なドライブで仕掛けた畠山は比江島タイムの前にバスケットカウントを獲得して、反撃の口火を切った他、終盤リードを守る時間帯で大事なオフェンスリバウンド、ルーズボールをゲット。

 

張本もファウルに苦しみながらもゴール下、ミドルシュートで貢献。特に後半開始直後の東海大学の流れの我慢の時間帯に確実にミドルシュートで得点を繋いでくれたのは大きい。

 

永吉もファウルに苦しみディフェンスで厳しく当たれず、オフェンスではイージーなゴール下を外したりと決して出来は良くなかったですが、それでも11リバウンドとゴール下の存在感。最低限の仕事はこなしたのではないでしょうか。

 

ベンチから出場の伊藤主将も序盤のリードに貢献、中川も永吉、張本のファウルトラブルをつなぎました。僕なんかはファウルするのが怖い永吉に代えて中川をもう少し出してもいいと思いました。第3ピリオド終盤あたり。

 

そしてMVPの辻直人。インカレ直前まで怪我をしていたというのが嘘のような。

 

今年は「2点も取りにくる辻」。決勝でも3Pだけでなく積極的なドライブ。もちろん得意の3Pも。

 

3Pは3/10と爆発した時の辻からすれば本数、確率も少ない気がしますが、ここぞという時にくる3P!比江島の連続11得点に続いての辻の3Pは圧巻でした!

 

 

 

そしてこの彼らの活躍の裏には絶対的な脚力!体力!フィジカル!

 

春のトーナメント準決勝の東海戦、決勝の拓殖戦、リーグ戦での東海との二戦目、そしてこのインカレ決勝。

 

中盤まで競ったとしても、終盤に突き放せる最後まで走れる脚力と体力。そして相手にボディブローのようにじわじわ効いているフィジカルの強さ。

 

他のチームもトレーニングしているとは思いますが、今の学生界では少し突出した感がありますね!

 

 

 

スタートでは辻以外は来年も残るメンバー。しばらく王朝は続いちゃうのかな?

 

 

 

by C.RAY

News 2011.11.22

インカレ開幕

こんにちは。

 

インカレがはじまりましたー!

 

本当はJBLやbjリーグ、東京のオールジャパン予選、SOMECITYなどにも足を運んでるのですが、毎回のカレッジネタですいません。それだけ旬ってことです!

 

初日はまずまず順当な結果でしょうか?

 

1回戦の中で優劣つけがたい好カードとしてあった中部学院大と日本女子体育大の対戦は中部学院大が80-72で中部学院大に勝利。岐阜女のインターハイ準優勝メンバーでWI・甲府クィーンビーズでも1年プレイしたか茅谷選手が26得点10リバウンドとチームを引っ張ったようです。

 

自分は夜の墨田会場で母校・専修大と大阪体育大の試合を観戦しました。

 

序盤、専修の外角がよく入りリードしますが、前半の終わり頃から大体大が詰め寄り逆転。後半は大体大が引き離して85-68で勝利をおさめました。

 

専修大はスタートが2年生一人に1年生四人という下級生主体のチームですが、途中から出場した4年生・武居選手が次々スリーポイントを決め、チームを引っ張りました。試合終了後には少し涙も見えた武居選手。4年生の意地というか最後に賭ける気持ち!伝わってきました!

 

 

男子は有力校が地方勢を大きく引き離しというゲームが多かったようですが、日本経済大が第4シードの大東文化大に第1ピリオドこそ16-4と引き離されたようですが、その後は喰らいつき68-52とそこまで引き離されなかったようです。

 

そして、まだ一回戦すべて終わったわけではないですが、今日勝ちあがったチームのニ回戦、筑波大対天理大の田渡と平尾のガード対決がはやくも楽しみになってきました。見たすぎる!

 

今週一週間は代々木第二と墨田区総合体育館、要チェックです!

 

by C.RAY

News 2011.11.17

入替戦

こんにちは。

 

少し遅くなりましたが、入替戦はやはりおもしろかったですねー。

 

最終的に3部~4部、4部~5部間は入れ替えなし。(自動昇格、降格はあります)

 

2部~3部間は東京成徳大と東洋大が入替わり、1部~2部間は慶應義塾大と日本体育大が入れ替わりました。

 

自分も全てを見ることができたわけではないのですが、観戦した試合では、それぞれの気持ちがひしひしと伝わってきましたね。

 

特に最終日、1勝1敗でむかえた明治大vs中央大はすさまじかった。

 

今シーズン、安藤・中東・皆川と有望1年生を加えた明治大は下級生の出番も多く、試練の年でしたが、この大一番、1年生の活躍もさることながら、4年生の活躍が大きかったですね。

 

キャプテン佐藤の活躍はもちろん、エース田村もシュートを決めて吠えて闘志むき出し。終盤の勝負どころで岸本のコーナーから放ったスリーポイントもリングの上を転がりながらもインとまさに執念。

 

1年時から主力を務める中央大の3年生カルテットも最終学年を1部でプレイするためには絶対に負けられない気持ちが伝わってきましたが、明治の4年生の執念が上回ったかな。

 

その他、専修も宇都、館山ら下級生中心ながら三井、太田、根岸とここぞで4年生の活躍が光りましたね。

 

やはり学生スポーツは上級生ですねー。

 

 

来週からはもうインカレです。

 

 

by  C.RAY

News 2011.11.06

クライマックスシリーズ

さて入替戦の話題です。

 

日本一だの、インカレだのが目標にできるのはその出場権があるほんの一握りのチーム。

 

多くのチームは属するカテゴリーで優勝すること、そして一つ上のカテゴリーへ昇格すること。これが1年の最大目標。

 

つまり昇格を賭けるチームにとっては入替戦のために1年間やってきたといっても過言ではないと思います。インカレがないチームにとってはこの入替戦がラストゲームにもなるわけですし。

 

そして、迎え撃つチームも来年以降のために降格だけは絶対避けたい。がけっぷち。失うもののある戦い。

 

まさにクライマックスシリーズ!笑

 

この入替戦というのは、日本のありとあらゆるバスケットシーンの中でも最高にスリリングでおもしろいです!やってる本人達はもうプレッシャーとてつもないでしょうが。

 

この1年間の全てでもあり、4年生にとっては4年間の集大成。

 

プレイ一つ、シュート一つの重みが違います。

 

関東女子のクライマックスシリーズ(笑)はすでに終了して、一部と二部間では日本女子体育大と玉川大が二部降格、國學院大と順天堂大が一部昇格。その他大東文化大、国際武道大が二部昇格、3部に昇格したのは昭和女子大学、了徳寺大学、立正大学。

 

関東男子は11月6日に三部と四部、四部と五部の入替戦が学習院大で行われます!

 

翌7日からは代々木第二で一部と二部、二部と三部の入替戦が行われます。こちらは3日間にわたり3戦2勝方式です。

 

母校・専修大学もばっちりクライマックスシリーズ進出です(笑)絶対残留ダ!

 

また関西でも今、入替戦が行われてますね。

 

関西も来年一部10チームになるらしいですが、二部上位2校は自動昇格で、一部最下位と2部3位で入替戦ということみたいです。

 

by  C.RAY

 

News 2011.11.05

入替戦の前に

こんにちわ。

 

前回、次回は入替戦と書きましたが、その前にリーグ戦を終えて。

 

勝ち数だけ見れば2位に3ゲーム差つけた青学の圧勝。

 

しかし、一巡目の対戦で青学に唯一黒星をつけた東海大は、10月29日の二巡目の対戦でも主導権を握り、終始肉薄したゲームを見せてくれました。

 

最終的には青学がエース比江島慎の活躍を中心に逆転。青学が最終日を待たずに優勝を決めました。このゲームも60点台とロースコアの東海大ペースながら結局青学勝っちゃう。青学強いなー。

しかしながら、東海大の健闘が光りました。インカレでの再戦がたのしみです。この2チームが対戦するとしたら決勝戦!東海大が期待されながら下位回戦で負けることもしばしばなので、再び決勝戦で熱戦を繰り広げてほしいものです。

 

その他、最終日を前に優勝チームも入替戦進出チームも決まっちゃいましたが、唯一決まってなかったのが4位の座。インカレ第4シードの座。筑波、大東文化、早稲田、日大の4校で争っていましたが、見事4位になったのは大東文化大学!

 

今年は1年次から主力を務めていた4年生にガード岸本、日本代表候補のセンター鎌田と非常にたのしみなメンバーであり、勝負の年だったのですが、リーグ序盤は連敗街道まっしぐら・・・。どうなることかと思いきや、中盤より調子を上げてきて見事4位に輝きました。

 

岸本、遠藤、小原、田中ら外角の個人技・得点力はすばらしい!きらきらしてますよ。

 

またリーグ期間中、早稲田戦のサヨナラブザービーターなどシックスマン大久保がラッキーボーイ的な活躍をしたことも大きかった!

 

他では今リーグでは期間中に日大の4年生が一時離脱したりと・・・いろいろありましたね。

 

 

 

ちなみに二部リーグは一部とうって変わって最終日まで混戦でした。

 

そんな二部を勝ち抜いて優勝したのは名門・日本体育大学!

 

日体大とともに入替戦&インカレ出場を手にしたのは中央大学と白鴎大学でした。

 

 

次回、入替戦について書こうかなと。

 

 

by  C.RAY

 

 

 

 

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