Snap 2011.07.21
HOOPERS 第2戦
名前 : ヒロ、ノン
職業 : 公務員
トップス : (ヒロ)アンダーカバー、(ノン)トップショップ
ボトムス : (ヒロ)ナンバーナイン
靴 : (ヒロ)ジョーダンレトロ、(ノン)コンバース
今日のポイント : 夫婦でカジュアルに
名前 : ヒロ、ノン
職業 : 公務員
トップス : (ヒロ)アンダーカバー、(ノン)トップショップ
ボトムス : (ヒロ)ナンバーナイン
靴 : (ヒロ)ジョーダンレトロ、(ノン)コンバース
今日のポイント : 夫婦でカジュアルに
名前 : 泉 誠一
職業 : 自由業
トップス : ラルフローレン・ポロ
ボトムス : ラルフローレン
靴 : NIKE AIR MAX 2001
今日のポイント : 手にしたものと寒かったから長袖
名前 : りさ
職業 : 歯科衛生士
トップス : H&M
ボトムス : GAP
靴 : PAGEBOY
今日のポイント : 動きやすいかっこう!
AKTR hironova(以下H): 一回目は皆さんにとってバスケットボールのルーツってなんですか、ってところから話したいんだけど、HIROTAさんはいかがですか?
Ryzm HIROTA(以下広):やっぱ中学生のときに見たマイケルジョーダンとかマジックジョンソンとか、まあその辺りなんですけど、別に普通だしこんな話多分面白くないよね・・笑
一同:(笑)
Discooo fukuo(以下F):すげーふつう。
H:マジでふつう。
広:ふつうの話になっちゃう。二人に聞いても同じでしょ?hironovaとは年齢も同じだから、一緒だよね。
H:この話やめますか?
広:やめましょう(笑)。例えばどんな音楽聴いていたとかの方が、面白くない?バスケで仕事してる人たちの音楽のルーツ(笑
F:音楽ってファッションにも大きく関わってくるからいいんじゃないですか?
H:じゃあ、音楽のルーツってことで。初めて買ったCDとかなんですか?
広:初めて買ったCDですか?けっこう恥ずかしくなる所攻めますね。まあ外せないけど。
F:僕は初めて買ったのプリンセスプリンセス。
一同:(笑)
広:でた!待って待って、僕も一緒だから(笑)。
H:まじっすか?
F:意外な共通点見つかっちゃいましたね。僕は、「世界でいちばん熱い夏」。
広:僕は「LOVERS」アルバムね(笑
F:ってことはプリプリがルーツってことになるのかな。まさかそこにいっちゃうとは。hironovaさんは?
H:僕は、ザ・ブルーハーツですね。ファーストアルバムの「THE BLUE HEARTS」です。
広:まぁ僕らはCDの前にカセットの時代があるからな・・笑・・じゃぁ洋楽は?
F:多分ピストルズですねー。
広:いいねえ。ちなみに僕は、中2で買ったデビッドボウイですよ。
H:いきなりデビットボウイですか、我々世代で。
広:中学時代は布袋さんが僕にとっては神だったんですよ。布袋さんが音楽に目覚めたのが、T-REXだとかグラムロックだっていうので、そこからグラムロック聴いていましたね。hironovaは?
H:ぼくっすか、ガンズ・アンド・ローゼズでしょ、やっぱり。ターミネーター2観てたら流れてきて、何だこれカッコいいぞって。
広:確かにそれはあったなあ。
H:広田さんはそのままグラム街道まっしぐらですか?
広:いやそうでもないですよ。雑多に聴きました。もちろんパンクも。でも福生くんみたいにファッションパンクではないですよ。
F:おれファッションバンクじゃないし!
広:あっそぅ・・。でもやっぱ中学生とかってパンクにいくよね。
H:いきますね。まあ僕はパンクというより、PANTERA聴いてましたけどね(笑)。
F&広:ヘビメタ?!笑
H:そっち方面ずっぽしいきましたよ。男子校だったんですけど、そっちの方にいく奴が周りにも多かったすね、悶々としているからか。そこから当時グランジとかが全盛期だったんで、
グランジとかを経て、高校1年生の時デビューしたオアシスを皮切りに、ロックとかにシフトチェンジしましたね。そこでUKからピストルズに戻るみたいな感じでした。
広:僕もロンドンなノリの方が好きだったな。ロンドンてスタイリッシュに見えるわけよ。
F:じゃあニューヨークドールズとかは通んなかったの?ラモーンズとかは?
広:あれはあれでカッコいいし、好きだけど、ファッションの雰囲気とかはちょっと苦手だったね。結局はピストルズが・・というよりマルコムマクラーレンが好きだった。
H:そこはみんな共通で通ってますね。
F:そうですね。
広:マルコムが大好きで。
F:マルコム、ヴィヴィアンウエストウッドですよね。
広:服とかも含めてルーツって言うならば、マルコム・マクラーレンですよね。マルコム・マクラーレンが服も音楽も、カルチャーをミックスしていってる感じがたまんなかった。ヴィヴィアンとの服も好きだし、個人名義で出しているCDも好きだった、あれすげー違和感でしょ?!
H:そう、ただ聴いているうちにカッコいいってなるんすよね。
広:でしょ。結局新しいもの作ったときとか、聴いたときとかやっぱちょっと違和感があるっていうか、何だろうこれっていう感覚あるじゃないですか?
H:わかるわかる。最初聴いたとき、すぐに良いとは思わないけど、どんどん聴きたくなる感じですよね。
F:何だろう感ですよね。その感覚がルーツとして近いんじゃないですか?
広:Ryzmもそうだし、AKTRもそうだろうしね。最初何これって受け入れられなくて、でもだからこそ新しいモノなんだよっていうのはありますよね。
F:AKTRも思いっきりそうですよね。
H:そうですよ。ブランドのコンセプトとして違和感は大事にしています。ウェブサイトにも書いてるし。
広:AKTRそうなんですか?!すばらしい。
H:書いてますよ、RyzmでもAKTR商品扱ってるんですから、ウェブくらいたまには見てください(笑)。
広:はい(笑)。
H:スポーツウェアのメーカーだけど、いかにもスポーティーっていうのがいやで。これってスポーツする時に着るのかって、最初ちょっと戸惑うような物作りは、最初から心がけています。
F:新しいものって違和感からしか生まれないですもんね。
H:いやそれはどうか知らんけど。
F:あれ、違うかな・・笑
一同:(笑)
H:すんなり良いものもあるでしょ。
F:ですか・・ね・・笑
広:でもRyzm始めた時って、バスケって今みたいに色々なシーンがあったわけじゃないし、みんな違和感だったと思うんですよ。何だこれって。Tシャツにバスケットボール描いてないじゃん!?って言われるような時代でしたからね。
H:だって、バスケットボールといえば、やっぱりアメリカじゃないですか。NBA、ドリームチーム、ジョーダンみたいな。音楽といえばHIPHOPのイメージが強い。そこにRyzmはいきなりロンドン、パンク、マルコム・マクラーレンからバスケットボールですもんね。
広:自分の生きてきたルーツの中から出てくるもの以外は本物じゃないって感覚があるんですよ。こういう音楽聴いて、こういうファッションが好きで、だからこういう生き方してきてって。もちろんヴィジュアル的なものでなくて、哲学、思想的な・・ね。
急に話まとめたけど・・笑
F:その時代に場所は駒沢で店をオープンするっていうのは、相当勇気が必要だったんじゃないですか?
広:うーん、あんまり考えてない。
H:考えてなさそう(笑)。なんで駒沢だったの?
広:それは、よく夜に駒沢でバスケやってたし。
F:いきなり駒沢にワールズ・エンドみたいなお店作ろうとしたんですね。
広:そう。ここだけ時計逆回りしてますよ。ある意味。。
H:じゃあ駒沢公園通りは、今後キングスロードって呼ばせてもらいます。
…続く
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● 取材協力
Cafe&Bar 12
03-5787-6337
東京都世田谷区駒沢4-1-22 JCS駒沢ビル 2F
12:00~24:00
ランチ営業
http://www.cafe12.net
この6月。NBAをはじめ、スペインのACBなど各国の国内リーグのファイナルを楽しんだバスケットファンは多いと思います。
さて、日本国内はというと関東大学新人戦で青山学院大が3連覇、第一回の関東女子大学新人戦では松蔭大が初代女王に。そして関東実業団リーグ戦では一部リーグも開幕!この関東実業団一部でビッグニュースがありました!そう、あの横河電機がついにリーグ戦で黒星を喫したのです!
そうといっても今年の横河電機の立ち位置は昨年までとはちょっと違いましたよね。一昨年までは関東のみならず、全国敵無し。まさに「絶対王者」でありましたが、昨年は社会人選手権と2月の全国実業団で九州電力に敗れ、今年は全国大会では追われる側から追う立場に。それでも関東ではリーグ戦7連覇を達成しているだけでなく、2004年のリーグ最終戦で負けた以来、つまり2005年から昨年までリーグ戦無敗の62連勝という驚異的な数字の正に王者。この連勝記録はどこまで続くのか…といった状況。
しかしついに!6月11日、葵企業に72-81で敗れてリーグ戦の連勝は65で止まりました。この歴史的な試合、見たかった!
今年は確かに本来の横河電機の圧倒的強さは感じられなかったのも事実でしたがこんなに早く「その日」が来るとはね。
しかし横河電機が負けたと言うものの、あくまでリーグ戦での一敗にすぎず、まだまだリーグ優勝の可能性は十分にあります。横河電機が8連覇を達成してその地位を保つのか?それとも新王者が誕生するのか?あと約一ヶ月続く関東実業団リーグに注目ですね。
※と、このサイト立ち上げに手こずってる間に7月9日2次リーグ緒戦で新生紙パルプにまさかの敗戦!!8連覇に黄色信号・・全ては7月23日(土)代々木第2体育館で決まります。新生紙パルプが曙ブレーキに勝てば文句なし初優勝。曙が紙パルプに勝って、横河が三井住友に勝てば三つ巴のゴールアベレージ!もう何だかよくわからないので現場に行きましょう(笑
by C.RAY
6月18日(土)に行われたHOOPERS第2戦を観戦。
第1戦終了時には否定的なツィートで溢れたHOOPERSだったので
第2戦はどうなることかと・・まぁ不安な感じで観に行きましたよ。正直。
じゃぁ率直にどうよ?って言われると
まぁやっぱり面白いよ。
あんだけショーアップされたバスケはやはり日本には無い訳で
トップリーグの選手も出ちゃうわけだしね。
でも前リーグのLEGENDから観て来たお客さんとして
きびしめに言うならば面白さの「更新」はしてない。
むしろ「減退」。
なんで?
一概には言えないがやはり若手の経験不足は否め無い。
ガッツポーズなどの自己表現ひとつとっても、弾けきらない。振り切れない。
ここらへんって、ショーにとってはすごく重要な要素で
お客さんとの一体感出すには不可欠だと思う。
是非WWE見た後に鏡の前で練習してください(笑
逆にベテランはやはりLEGEND時代にオープンスペースで積み重ねてきた経験が
生きてるのを感じるよね。
やっぱり「現場」大切。
さぁまたまた期間の空いちゃう第3戦。
どう修正してくるのか?
選手たちの「自己表現」に期待大。
BY HIROTA(Ryzm)
「It’s better to burn out than to fade away」
さてさて
コラム一発目って事ですがバスケとロックの重箱の隅を突いてみましょうか。
ロックの中でもオルタナティブ・ロックのグランジから。
まず「alternative」は一般的には「代替」のような意味の単語で音楽、文化方面に直すとメジャーシーンに対する「反発」「カウンター」というような意味合いで使われてるんですね。
「SIDE」でも重要な単語です。
そんなオルタナティブ・ロックの「グランジ」というジャンルから「Nirvana」と「Pearl Jam」それに続くバンドとの何だか妙なバスケとの関係を。
グランジと言えば、90年代初頭にシアトルを中心として巻き起こったロック・ムーブメントですがこの時代シアトルは様々な分野で活気付いていました。もちろんバスケも類に漏れず。ご存知スーパーソニックスが1989年はショーン・ケンプ、翌年にゲーリー・ペイトンそして1991年にジョージ・カールHCを獲得することにより93-94年にカンファレンス最高勝率を獲得し、95-96年にファイナル進出する近年の全盛期を迎える事となるのです。
その街の活気の後押しをうけて「Nirvana」と「Pearl Jam」がともに1991年にリリースしたアルバムが大ヒット。
・Nirvana‐「NEVERMIND」・Pearl Jam‐「Ten」
グランジと呼ばれるジャンルの代表格になって行きます。
比較されやすい事もありボーカル同士、カート・コバーンとエディ・ヴェダーはかなりの不仲。なんやかんやメディアでの応酬が度々起こってました・・。
へーってところから、何はともあれこの二つのバンドのバスケにまつわるエピソードをまずは紹介。
さてさていきなりですがムーキー・ブレイロックはご存じでしょうか?パールジャム好きな方はピンと来てるかもでしょうが
ムーキー・ブレイロックはテキサス生まれのNBA選手。
1989年オクラホマ大学からドラフト一巡目12位で
ニュージャージー・ネッツでデビュー。
1992年にアトランタ・ホークスに加入。
1994年と1995年にディフェンシブ・ファーストチームに選ばれる。
2002年にウォリアーズで引退。
まぁファーストチーム選ばれているけど、もちろん当時のスーパースターたちに比べると、なんだか地味な印象・・だけどこの「ムーキー・ブレイロック」実はさっき紹介した「パールジャム」のデビュー寸前までのバンド名だったんです。
パールジャムはメンバーがかなりのバスケ好きでデニス・ロッドマンと親しい中でも知られているがムーキー・ブレイロックって・・しかも「Ten」というアルバム名もムーキーの10番から。
なんだか理由はよくわからんがバスケが好きな事はよくわかる。。
で
ニルヴァーナにはバスケ好きかどうかは定かではないにしろ史上最高なバスケロックなPVがあります。
バスケットコートで歌われるこのPVはニルヴァーナの代表曲となり世界にインパクトを与えた曲として語りづがれることになるのだが、ただ、売れすぎてしまったこの曲の事をずっとカートは呪うことになります・・。
そして呪ったままカートは1994年を迎えるのです。
全ては「1994年」
ここでやっとロックとバスケットボールの奇妙な関係が浮かび上がります。
1994年バスケでは、カートの嫌いだったパールジャムがバンド名としていたムーキー・ブレイロックが初のディフェンシブ・ファーストチームに選ばれた年。
そして、シアトルス・パーソニックスがカンファレンス最高勝率を納めながらプレイオフで第8シードに敗れるというNBA史上初の大波乱が起きた年です。
その活躍と波乱を見届けたのか否か・・
1994年4月8日カート・コバーンがシアトルの自宅で自殺。
もちろんバスケと自殺の因果関係なんて、あるとは思えませんがシアトル出身のニルヴァーナの一番のヒット曲、そしてカート自身が一番忌み嫌った曲「Smells Like Teen Spirit」が 犬猿の仲だったエディの大好きなバスケットボールのコートで演奏されているのを見ると、全く関係無いはずのバスケットボールが何だか関係のあるものに感じてしまう。。
そして何かの終わりがあれば始まりも・・。
1991年
二つのバンドの絶頂期にシアトルから遠く離れたマンチェスターで「ザ・レイン」というバンドが結成されます。
後にバンド名を変え1994年4月11日カートの死の3日後に「スーパーソニック」とういうシングルでメジャーデビューするバンドは「OASIS」
レインにスーパーソニック???
・・・・・
もちろん
偶然だろうし意図は無いのかもしれない、でも、どの歴史にも記載されない、バスケとロックの奇妙な偶然・・・??
なんだかロマンチックでしょ?
BY HIROTA(Ryzm)