News 2012.05.19
終わりと始まり
またしばらく間が空いてしまいました。
前回、触れたJBLファイナルは予想が見事的中でトヨタアルバルクが優勝でした!
シーズン前からわかってたことですが、トヨタの選手層の厚さ。アイシンのバックアッププレイヤーもよくやりましたが、トヨタは一段と違いました。
また、このシリーズの一つのキーになったのがアイシンのリチャードソン。第1戦は彼の1対1を軸としてアイシンが終盤逆転勝利を収めたわけですが、トヨタがどう対応するか。
竹内公輔がリチャードソンのドライブについていけないのは誰が見ても明白。トヨタのアンサーは高橋マイケルでした。トヨタはアイシンがリチャードソン投入とともに高橋マイケルを投入。となるとリチャードソンの勢いもストップ。もちろんマイケル一人の力だけでなく周囲のディフェンスの寄りもよかったです。
その他、正中、KJ松井といった日本代表選手はもちろんですが、熊谷宜之も好ディフェンスや勝負どころの得点で活躍。
トヨタベンチ陣はこういった目に見える活躍だけでなく、トヨタ全員が常にハードにディフェンスをすることを可能にさせ、また、アイシンと体力的に優位に立つことを可能にさせました。
JBLが終って今度はbJリーグのファイナルです。浜松・東三河フェニックス、横浜ビー・コルセアーズ、琉球ゴールデンキングス、京都ハンナリーズでファイナルフォーとなりました。ファイナルフォーは5月19日、20日有明コロシアムです。
さて、各種トップリーグの終わりとともに学生バスケットなどはシーズンインを迎えました。関東男子ではさっそく青山学院が下馬評どおりの強さでトーナメントを征しました。シューター辻が抜けて大型布陣の今季。京王電鉄杯で拓殖大に敗れるなど不安定な面も見せましたが、本番ではきっちり強さを見せつけました。
関東女子は20日が最終日。早稲田、白鴎、拓殖、松蔭での決勝リーグとなっています!
また、HOOPERS、MAN ON FIRE、HOOP IN THE HOOD、ALL DAYなどといったイベントも行われストリート系バスケットも本格的にシーズンインといったところでしょうか。こちらも全て一通り観戦してきたのでまた機会があれば何かしら書きたいなと思います。
全然まとまってないですが、今回はこのあたりで。それではまた。
by C.RAY