News 2013.02.04
関東クラブ選手権
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。ってもう2月です。
さて、年末年始もウインターカップにオールジャパンとバスケットの話題は豊富でした。
一般ニュースにおいてもバスケットボール絡みの悲しいニュースもありましたね。
1月に書いた原稿もあるのですが、下書きでストップしてるため、この記事が先にアップとなってしまったので年始の挨拶を加えさせていただきました。
こんなSIDEですが、今年もSIDEをよろしくお願いします。
年が明けて、学生は新シーズンに向けての準備の時期になるのですが、クラブ、実業団といった社会人のカテゴリーは年度末といったところでシーズンのクライマックスを迎えています。
本日はそんなクラブチームの全国大会の一コ手前、関東クラブ選手権を観戦してきました。
さすがにここまでくると、クラブチームといえど、よくありがちな寄せ集め感はなく、どこもチームとしてしっかりしています。個々のスキルは当然です。
関東の強豪ひしめくこの激戦を制したのが、女子は千葉のQUEEN BEE、男子は東京のUNDER DOG。
QUEEN BEEのエースは佃夏子選手。WIリーグ時代の東京海上でもプレイした元WJBLリーガーですが、今は早稲田大の女子バスケットボール部のアシスタントコーチを務めています。大学バスケット見る人にはおなじみ、そう、あのベンチに座ってるメガネをかけたあの子ですw準決勝では同じく早稲田でアシスタントコーチを務めていた大西真由選手所属するDCTを破り決勝進出。ちなみに二人の直接対決もありました。
決勝の相手ははこちらも元WJBLリーガー、大野慎子改め高橋慎子選手率いるSHINKO STARSでしたがQUEEN BEEの圧勝。SHINKO STARSは元WJBLリーガー長南真由美選手が所属ということで、東京都で前年全国3位のmamasを破り快進撃を続けてきましたが、この日は長南選手不在でも千葉のSEET☆Sを準決勝で破り、決勝まで勝ち進みましたがベンチの人数も少なく総合力でQUEEN BEEに及びませんでした。しかしSHINKO STARSの外角シュート力は素晴らしく、ここに長南選手のインサイドが加われば脅威です。
そして一番のびっくりはQUEEN BEEの監督が能代工→早稲田→日本リーグ時代の埼玉ブロンコスでプレイした池田和則さんということです。能代工時代は180cm代半ばながら驚異的なジャンプ力と鍛えられた肉体で190㎝いや、2mの相手からもリバウンドをもぎ取り「鳥人」の異名をとった名プレイヤー!半田圭史さん・高橋尚毅さんとのトリオに心ときめかせたファンも多かったのではないかと思います。
男子決勝はUNDER DOGが千葉エクスドリームスを113-103と点の取り合いを制し、優勝となりました。
来週は実業団の全国大会が石川県金沢市であります。
こちらもちょっとお邪魔する予定です。
それではまた。
By C-RAY