News 2012.11.20
こんにちわ。
すいません。ずいぶん間が開いてしまいました。
バスケットは本格的なシーズン中なので、書くネタは豊富なのですが、シーズンなゆえの忙しさ・・・、シーズンだからこそ書けって話なのですが。
早いもので学生界は1年の総決算インカレが始まります!
大学男子は3連覇のかかる青山学院大、
そしてその青学大のエースであり日本代表にも選出された比江島慎に注目が集まります。
対抗馬としては昨年準優勝であり、今年も各大会で青学大に次ぐ2位の成績の東海大を挙げる声が多いのではないでしょうか?東海大のエース、こちらも日本代表として先のアジアカップでも活躍した田中大貴と比江島のライバル対決として注目する人も多いと思います。
しかし、
SIDEの予想はちょっと違います!!
まず前提として、学生大会、特にインカレや入替戦、高校生だとウインターカップのような学生生活最後の大会ってのはやっぱり最上級生がしっかりしているチームが強い!
このインカレで見ると青学大の強さは盤石。主力で4年生は比江島のみで、彼もスイッチが入らないときは入らないですが(笑)ここぞの存在感は別格。勝負どころでは必ず本領発揮するでしょう。
逆に東海大は今年は下級生主体。スターターは3年生以下5人でしょう。本当の勝負の年は田中が4年となる来年。
というわけで東海大は今大会は厳しいのではないかという予想です!あくまで予想ですが。
実際にリーグ戦でも東海大は日体大に延長で敗れるなど、不安定なところを見せました。東海のブロックでは外角が当たると怖い拓殖大。
拓殖大は上記の通り、上級生主体のチーム。ただ今年は少し東海大と相性悪いのかな。エース長谷川、シューティングセンターの佐々木の外角がどれだけ当たるか。東海自慢のディフェンスで長谷川の得点が封じられてしまうときつい。佐々木は井上らとともにどれだけインサイド踏ん張れるかも鍵になりますね。
他はどこがくるのか?
まずは青学大のブロックに入ってしまったのが残念な大東文化大。
ガード岸本、センター鎌田のラインを軸にシューター藤井を絡めて4年生を中心にリーグ戦でも東海大から1勝、青学大とも好勝負を演じました。
またベンチから堅実に活躍するフォワードの小山、リーグ中盤からプレイタイムを獲得したバックアップガードの有村、高さのあるチームとの対戦の際にはプレイタイムが延びるセンター張方とベンチから登場する4年生がしっかりとしているところは上位進出の可能性を感じさせます。
そして今年の4年生チームとしては専修大。
専修は4年計画の4年目と言って今年。勝負の年。大黒柱の高橋、シューター館山、リバウンダーの樋口といった下級生時よりスターターを務めた選手が4年。そこに高橋とは違ったタイプのガードとして活躍するシックスマン廣島、今年になって成長したインサイドの長谷川。この4年生5人に得点王・3年の宇都も健在の今年の専修大は注目。また、一般生ながらリーグ戦序盤でプレイタイムを勝ち取った4年生・松井成嗣の存在も出番は少なくともチーム内で大きい。
実際リーグ戦で青学大に最も肉薄したのは専修大といっていいでしょう。準決勝で当たる青学戦は注目ですが、専修大はその前でコケないかも心配です。
なお、今年のインカレは男子・準々決勝、女子・準決勝よりJ SPORTSで生中継されます。会場に来れない方、ぜひご覧になってください。
by C-RAY